Intelligent Hubの紹介 第2回で登場したHub サービスを紹介しようと思います!
おさらい
まず、おさらいがてら、Intelligent Hub と Hub サービスの違いを確認しましょう。
名前 | Intelligent Hub | Hub サービス |
---|---|---|
概要 | クライアントアプリ | SaaS |
利用者 | エンドユーザー(デバイス利用者) | IT管理者 |
利用例 | ・統合カタログ、通知、人物検索、リモートサポート ・MDMのエージェント(サポート役) | ・Workspace ONE UEM/Access の表示を利用者に応じてカスタマイズ ・通知の発行 ・各種システムとの連携設定 |
今回紹介するのはHub サービスの方です!
Hub サービスとは
Intelligent HubとHubサービスの関連性は Intelligent Hubの紹介 第2回で紹介したとおり、以下の通りです。
Intelligent Hubのカタログ = Workspace ONE UEM のカタログ + Workspace ONE Access のカタログ (+ Hub サービス)
どうしてこのようになるかと言いますと、Intelligent Hubに表示されているそれぞれの項目は、Workspace ONE UEMとAccessの2つのアプリカタログを統合していますし、表示する内容を利用者に応じてカスタマイズすることもできます。
カスタマイズ
表示のカスタマイズを行う画面はこのような画面で行います。
カスタマイズをするためには、Hub サービス上で”テンプレート”を作成、その割り当てを変更します。例えば、臨時社員向けのIntelligent Hubには、連絡先や仮想アシスタンスを表示しない、などが挙げられます。
テンプレートの割り当て先としては、UEMとAccessの両方から選択することができますので、柔軟なコントロールが実現できるのではないかと思います!
テンプレートの適用例
※ダークモードは、2021年8月のWorkspace ONE Hubサービスのアップデートで実装されました!
★の色を変えたり、Blogのリンクを追加したり、サポートのリンクを減らしたりすることができていますね!
まとめ
Hub サービスの紹介として、基本的な機能であるテンプレートによるカスタマイズについて説明しました。
他のカスタマイズや通知機能などの紹介もありますので、続きをお楽しみに!